2009-01-01から1年間の記事一覧

寒くなるとおもうこと

気付けば寒くなってきた。 最近、時間が過ぎるのがとても早い。 どっかで楔を打たないと、流れていってしまいそうで恐い。 幸せってものはその時の環境でその時の自分でしか味わえないもので、再現性なんてない。無理に再現させようと思っても、結局はがっか…

旅をする木

旅をする木 (文春文庫)作者: 星野道夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/03/10メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 65回この商品を含むブログ (67件) を見る星野道夫さんは、アラスカの写真で有名なカメラマン(写真家)である。エッセイ的な本も幾つか出…

反哲学入門

反哲学入門作者: 木田元出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 41回この商品を含むブログ (48件) を見る久しぶりに哲学に関する本を読んでみた。 この本は哲学とは何ぞやという定義とその歴史的変遷を紹介してから、そ…

らせん

成長は螺旋的。 この失敗は前やったなとか、この反省を前にもしたなとか思うことはよくある。 でもだからといって何も進歩していないのかといえばそうでもない。 まわりまわって、一段上に上がっているのだと思う。(そう信じたいだけかも) 昔の自分の方が凄…

Viva la Innovation

「数学の発展が止まる日」という内容の文章を読んだことがある。 数学の世界で功績を残すには、尋常でない集中力、抜群の思考力が求められるが、その条件は20〜30代の若い時期にしか与えられていないものであるとのこと。事実、数学の世界で偉大な功績と呼ば…

成長

かなり久しぶりの日記更新。 JTPAカンファレンスから帰ってきてから、息つく暇もないまま仕事に忙殺されて、気付いたら今になっていた感じです。最近は、仕事が佳境というせいもあって、生活の95%が仕事みたいな感じになってる。少しづつ責任ある立場で仕事…

JTPAカンファレンス

本日は、この旅本来の目的である、JTPAカンファレンスに参加した。 シリコンバレーで活躍している日本人が次々と講演やパネルディスカッションを通じて、シリコンバレーとはについて語ってくれた。 講演者は、昨日お話を伺った梅田望夫さん、バイオベンチャ…

梅田さん

シリコンバレーにやってきた。 ここに来たのは、いろんな刺激を受け、これからの自分の生き方を考えるきっかけを得たいから。 仕事は忙しく、放っておくと、目の前のことに終われ、あっという間に時間が過ぎていく。ここらで一回楔を打って、将来の方向性を…

仕事三昧

今週は本当に忙しかった。 僕はITコンサルタントの仕事をしており、現在は某流通会社の本部システムを作っている。 もうすぐリリースなのに、進捗が思ったよりあがっておらず、今週・来週で「気合を入れてテコ入れしよう期間」となったわけだ。 深夜まで仕事…

信じるか、信じないかしかない

「信じるか、信じないかしかない」 ロバート・レロイ・リップレイ どんなに自信満々な人でも「次」の一回がどうなるかは、確率論でしかない。 確かに「次」やること(起こること)が決まっていて、その結果、あるいはそれに対する対処法に自信があるのなら、自…

最近読んだ本(2009/1/11〜12)

旅行(1/11〜12)に行ったと書いたが、その2日間は本を読む時間も取れたので、4冊ほど、読んだ。どれも面白かった。ジャンルに一貫性はないけれど。 1. チェ・ゲバラの記憶(フィデル・カストロ)チェ・ゲバラは好きなので、多分日本に出てるゲバラの本はほとん…

バトン

うちの両親が父方の祖父・祖母を旅行に招待した。俺の家族5人と祖父・祖母の組み合わせ。場所は茨城県のとある場所。親父に「何で旅行の場所をここにしたの?」と聞いた所、「近かったから。」と、とてもじゃないが納得しかねる返事が返ってきた。近いだけな…